クリニック紹介

私は大学卒業後、約15年間、消化器一般外科医として大阪府立病院（現在の大阪府立救急期総合医療センター）で勤務し、救急を含む総合外来でプライマリーケア（総合医療）を行って参りました。そのため、当院は神戸市中央区近隣にお住まいの方々のかかりつけ医としての役割と、私の専門である消化器および肛門の診療を中心に行っています。

いぼ痔（痔核）の治療では、ジオン注治療という、痛みが少なく、日帰りで行える手術などによって症状改善に努めています。ジオン注治療は手術翌日から日常生活を送ることが可能なため、多くの患者様に喜んで頂いています。治療後の再発も現在のところ4人で、これらの方々も再治療によって治癒しています。他の痔疾患でも、適切な診断と治療によって成果を挙げています。

痔以外の診療でも、地域の皆様のかかりつけ医としての役割を果たすように心がけています。大きな病院に行くと、「待ち時間が長い」「受診する科がわからない」などのことでお困りになる場合がありますが、当院では患者様のお悩みを詳しくお伺いした上で、当院でできることは当院で行い、対応が難しい時には、どの病院のどの科に行けばいいかなどを適切にアドバイスしたり、手配したりしています。

どのようなお悩みでも、コンビニのように気軽にお立ち寄り頂き、ご相談ください。当院には、経験豊富で、親身になって患者様のお悩みに耳を傾けるスタッフが揃っています。診療に関するご質問やご相談のほか、私に直接言いにくいことなども、遠慮なくスタッフにお申し出ください。

ところで私事ですが、私の趣味はスポーツと読書です。最近では、赤ワインにも凝っています。スポーツでは、する方はゴルフ、観る方はサッカーが中心で、Jリーグでは「ノエビアスタジアム神戸」でお会いできるかもしれません。また、ゴルフ仲間が増えたこともあって、ここのところ忙しい日々を送っています。

読書はというと、高尚なものを読むのではなく、中学生の頃からの探偵小説ファンで、古くはアガサ・クリスティやエラリー・クイーン、最近ではジェフリー・ディーヴァーやマイクル・コリナーなどをよく読みます（最近は純粋な謎解きの探偵小説というものは少なくなってきていて、CSIに代表されるような警察小説や捜査ものが多くなっていますが）。あ、そうそう、池井戸潤の本も好きです。
という具合ですので、「趣味が合うかな」と思われる方は、是非お声かけください。

これからも、少しでも皆様のお役に立てるようにがんばっていきますので、よろしくお願い致します。