クリニックブログ

ブレーキは左足で

認知症の老人による交通事故が
かなり話題になっています。
道路の逆走や歩道の走行、店舗
への突入等など。
どれも大問題ですが、3番のパターンは
アクセルとブレーキの踏み間違いによるもので
普通の人でも少し慌てたら起こりうる事故です。
では、何故ブレーキとアクセルを踏み間違える
のでしょうか。
最近の車は使いやすいように、クラッチもない
のにブレーキペダルがかなりアクセルの近くに
寄っています。右足をあまり動かさなくても
ペダルを踏めるようにという工夫なのでしょう。
では何故ブレーキも右足で踏まなければならない
のでしょうか.
昔はオートマ車は、ないか、あっても数少なく
マニュアル車ばかりでした。
その場合は、クラッチを左足で踏む必要があった
ため、運転上アクセルとクラッチは同時に踏む
ことはありませんが、ブレーキとアクセルは同時
に踏むことが多いので、左足でクラッチ、右足で
ブレーキとなったのだと思います。
しかし、現代の日本ではほとんどの自動車が
オートマ車で、普及率は98%以上ですし、
免許にもAT限定免許があって、
MT:AT=5:3の割合となっているようです。

このような日本の状況でブレーキペダルを右足で
踏まなければいけない理由があるでしょうか。
私は25年くらい前からブレーキは左足で踏んで
います。その頃F1のレースカーでパドルシフト
が導入され、クラッチペダルもなくなり、
レーサーは左足でブレーキを踏むと聞いたからです。
私もそれが合理的と思ったので、それ以来ずっと
そうしています。
妻も娘も同じようにさせています。
それで困ったことは一度もありません。
これならアクセルとブレーキの踏み間違いも
ありません。

たつみクリニック
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