クリニックブログ
同窓会
高校時代の同窓会に行ってきました。
我々の学年の同窓会は4年に一回、オリンピック
のある年に開かれます。
当日になってもなんとなく体もだるいし、「やめとこうか!」
などと言っていると女房から「何言ってるの、次には会えない
人もいるかもよ。」と脅され、行ってきました。
私はロンドン五輪の時は欠席したので
北京以来、8年ぶりです。
みんな変わっていました。
しかし変わっていませんでした。
たとえ体重が1.5倍になっていても
2/3になっていても!!
頭髪がなくなりかけていても!
名前は忘れても顔に面影が残っています。
面白いものです。
もっと面白いなと思ったのは、同級生たちが社会に出て
今は定年退職して第二の人生歩んでいる者、
ボランティアで観光ガイドをしたり、役所の仕事を手伝ったり、
子供のサッカースクールの指導者をしたり、はたまた、なぜか
退職後急に出家してお坊さんになった者や自治体の首長に
なった者もいました。
そして御多聞にもれず、親の介護に専念している者もいました。
これは面白いではすまされません。
しかし、しかし、本当に面白いなと思ったのは、そんなみんなが
こうやって集うと、自然に高校時代のクラスでのヒエラルキー
に従って振舞っているような気がしたことです。
ボス格だったN君は結構大人しくやっているなと思ってたけど
やはり挨拶に駆り出され、雄弁を振いました。
大学病院の院長にまでなっているY君は、この場ではやっぱり
イジラレ役だったり、私は大人しく目立たない生徒でしたので
やはり言いたいことの半分も言えずに終わりました。
今後はもう少し、間隔を短くして冬季オリンピックの年にも
開かないといけなくなるのかな?
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